次世代ノート向けAPUがAMDより発表されました。

2017年10月26日22:00にAMDは「Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics」を発表しました。

これは以前は「Raven Ridge」と呼ばれていて、今年の5月に予告されていたものです。
今回は満を持しての発表になります。

今回発表されたAPUは以下の2製品です。

・Ryzen 7 2700U with Vega 10 Graphics(以下,Ryzen 7 2700U)
4コア8スレッド対応,定格クロック2.2GHz,ブースト最大クロック3.8GHz,デュアルチャネルDDR4,Compute Unit数 10基,TDP 15W

・Ryzen 5 2500U with Vega 8 Graphics(以下,Ryzen 5 2500U):
4コア8スレッド対応,定格クロック2.0GHz,ブースト最大クロック3.6GHz,デュアルチャネルDDR4,Compute Unit数 8基,TDP 15W

このAPUはノートパソコンに載ることを前提にしていて一般の方には直接目に触れることはありませんが、
これらが載ったPCが現時点では3機種ほど予定されているそうです。

・HP ENVY x360
・Acer Swift 3
・Lenovo ideapad 720S

今回はこの3機種だけですが2018年1月のCES 2018には数多くの製品が発表されるそうです。

今回の発表では以下の情報が公開されました。
前世代(FX-9800P with Radeon R7 Graphics)と比較して
・CPU性能が最大+200%
・GPU性能が最大+128%
・消費電力が最大-58%

・バッテリー駆動時間が最良ケースで2倍、バッテリー駆動テストで+3時間

・1920×1080ドットもしくは1280×720ドットで設定を低めにすれば40~70FPSを確保可能

中でも注目なのは設定を下げれば十分なフレームレートを確保できることが示されたということでしょう。
これだけ出ればほとんどのゲームが快適にプレイできそうですね。

私のところではここまでしか書きませんが気になる方は検索してみてくださいね。

まずは日本での搭載PCの販売と製品レビューの公開を待ちましょう。

それでは優海からお伝えしました。

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